あおぞら証券株式会社　コンプライアンス部　江﨑さまに伺いました。

集合教育をeラーニング化し、運用工数削減

Spottyのご利用用途を教えてください。

主に銀行グループとして必要なコンプライアンス研修（法令遵守・コンプライアンス・社内ルールなど）に利用しています。その他に、コンプライアンスの誓約書・確認書徴求、従業員アンケートなどにも活用しています。

どのように運用されていますか？

現在人事担当者3名で運用しており、毎月60名程度が受講しています。THiNQで作成したテスト・アンケートと、パワーポイントをPDF化した資料をワンセットにし、Spottyで社員に配信しています。

Spotty導入により、研修にどのような変化がありましたか？

集合研修を、テキストの提供とSpottyでの確認テスト配信に変えたことで社員の都合の良い時間に受講できるようになりました。運用側としても、全社員が受講できるまで何度もスケジュールを組み直す必要がなくなり、工数削減に繋がりました。

また、確認テストを行うことで従業員の理解度を確認できるようになりました。不正解率の高かった問題は解説を行うなどのフォローをしています。

確認テストは、Spottyの督促機能により、高い受講率が実現できています。

研修以外のアンケートではいかがでしょうか？

任意回答だった従業員アンケートでは、督促機能により高い回答率が得られるようになりました。運用面でも、これまで本人以外見えないようにエクセルを個別にメール送付していたところ、Spottyで一斉配信できるようになり、運用が大分楽になりました。

また、これまで紙で配布していた誓約書・確認書は、元々回収等に手間がかかっていた上に、コロナの影響により在宅勤務・セパレートオフィスなど働き方が多様化し、より煩雑になっていました。こちらもSpottyの導入により、配布・回収等を自動化することができました。

低コストだから、長く続けられる

Spotty導入の決め手を教えてください。

Spotty導入の決め手は、手ごろな価格です。Spottyを導入した2019年当時、システムベンダーから複数のラーニング製品の紹介を受けましたが、とても高額なものばかりでした。Spottyは低価格で自由な運用ができるので導入時から約5年間、継続して活用できています。

督促メールで社員を後押し

改めて、導入後の結果はいかがでしたか？

未受講者に対して簡単に督促メールが出せるので、高い受講率を維持できています。また、不正解率が高い問題の分析ができるため、メールで受講者に解説を送るなどテスト後のフォローにも使用しています。

研修のためのテストだけでなく、従業員アンケートや毎年従業員から徴求する誓約書などに応用がききやすいこともメリットを感じています。